クチナシ黄色素

チナシ黄色素はアカネ科クチナシ（Gardenia augusta MERRILL. var. grandiflora HORT., Gardenia jasminoides ELLIS）の果実。室温時水もしくは含水エタノールで抽出、または加水分解して得られたものである。

成　分：主色素はカロテノイド系のクロシンおよびクロセチンである。

外  観：橙黄色粉末。

溶解性：水、アルコールに溶解します

安定性：中性およびアルカリ性下での耐熱、耐光性に優れている。

染色力：染色力が強い。

PH値反応：比較的に安定させ、酸性液体下で変色傾向にあります

色価E1%1cm 440nm ：  ≥ 400

理化指標：

応用範囲：果汁、飲み物、配合酒、ジャム、アイスクリーム、お菓子の飾り、アイスクリーム、雪ケーキ（棒の付けたアイスクリーム）、氷棒（アイスキャンデー）、膨張する食品、飴、ゼリー、栗の缶詰、果物の蜜漬け、小麦餅、シュウマイ皮。

参考用量：シュウマイ皮の最大使用量は1g/kg、ほかにの最高使用量は≤0.3g/kg。

貯　　蔵：密封して、光よけて、低温保存する

賞味期限：開封しない場合、一年間。