正式な名前は黒色炭化ケイ素、金剛砂、中国語では黑碳,黑碳化硅とも呼び、英語ではBlack Silicon Carbideである。 当社では、研磨研削材料用(P12-P280、F12-F280)の砂が提供できますが、JIS、FEPA標準のパウダー(280#-1500#、F280-F1500)も納品できます。 炭化ケイ素(Silicon Carbide、化学式SiC)は、炭素(C)とケイ素(Si)の1:1 の化合物で、天然では、隕石中にわずかに存在が確認される。鉱物学上「moissanite」(モアサナイト)と呼ばれ、また、19世紀末に工業化した会社の商品名から「カーボランダム」と呼ばれることもある。 ダイヤモンドの弟分、あるいはダイヤモンドとシリコンの「あいのこ」的な性質を持ち、硬度、耐熱性、化学的安定性に優れることから、研磨材、耐火物、発熱体などに使われ、また半導体でもあることから、電子素子の素材にもなる。 炭化ケイ素は研磨材、耐火煉瓦の原料、鋳鉄への加炭加ケイ素剤、などに大量に使われる。鋳鉄用は低純度品である。 |